知っとは?/ マイワン
[ 775] 知ったかぶり週報
[引用サイト] http://www.sittakaburi.jp/
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★唐突に連続更新してみたりする。どうやら精神的な余裕が少し出てきた模様だ。しかし、「これからやらねばならないこと」を手帳に書き出してみると、自分が頭の中で予想していた量の3倍くらいのタスクが、自分がボトルネックになって止まっていて・・・再び陰鬱な気持ちに。生きててスミマセン・・・。 ★日記をつけ始めるようになって7年以上たとち、今ではプロジェクトの代表として振舞わなければならない立場に立たされることもあるわけで、そうなってくると露骨に手を出すビジネス書の方向性が変わってくる。以前はライフハック系の本が多かったが、今はコミュニケーションとかファシリテーションとかマネジメントがどうたらとか・・・。前者は「自分のスキルを磨く」ためのもので、後者は「他者とうまくやっていく」ためのもの。わかりやすいなぁ自分。 前者は現在大変売れているミドルマネジメント入門書。課長とは「予算をつかさどり経営者と直接話ができ部下を評価する立場にある最下層の役職」であるとし、経営と現場の間を埋める存在として何を考えどうふるまうべきかをポイントを絞って解説しているわかりやすい一冊。たしかに、会社全体のことを考え場合によってはある部門を丸ごと見捨ててでも会社の利益を守ろうとする経営者の発想を、その部門をまとめ部下にやる気を出させる中間管理職とでは意識も伝達の仕方もまるで異なる。課長にとっての「企業活動の目的は、その企業にかかわるすべての人を満足させること」と言い切るところが、今までのトップマネジメント系の組織論とは異なるところだ(経営系の本なら「まず顧客のことを考えろ」「会社の利益を第一に考えろ」となるだろう。 いっぽう後者はサクッと読めるもの。「部下からカッコイイと思ってもらえる言葉を知りたい」「みなさん、部下からのメールについてる添付ファイルって読んでます?」「派遣の子をほんとに好きになってしまいました」・・・さまざまな企業の人事採用部門と関わり続けた著者が実際に直面したまじめな悩みからどうでも良い話まで、でもちょっと気になる疑問などを1問1ページで簡潔に、時にはいい加減に回答。まさに編集者が狙った「社会人版『生協の白石さん』」みたいなつくりで、テキトーだなーと笑い飛ばしながら読むが時々妙に深い。 どちらも面白いサービス。中でもartraceはamazonのランキング情報を取得して書籍別に集計してくれるサービス。他にテクノラティとかへのリンクも生成して表示してくれるので、人気の本の評判もすぐにわかるというすぐれもの。しかし残念なのが、取得しているデータがあくまで「ランキング情報」なので、上位に入ってきた本しか表示されないし、ランキング外に転落すると集計対象から外れてしまう点。登録制にして、自分の気になる本のASINを登録しておくと自動で個別商品の情報を見に行ってくれるサービスにならんもんかな。だったら本が好き!に登録して何冊か献本したほうがいい。直近のamazonの順位が一覧になるし。 ★で、とりあえず上記の記事を読んで生活改善応援サイト「早起き生活」にも登録してみる。毎日の起床時刻を入力してグラフ化し、自分の起床傾向をつかむことができる。記録づけをすることで意識を高め、自己を客観的に見ることで節制に意識を持たせる・・・これは岡田斗司夫のレコーディングダイエットと同じ発想ではないか。 ★火曜日に書いてた日記が「非公開」設定になっていることに昨晩まで気づかず・・・あげてたつもりだったんですが、失礼しました。というか、このブログには「パスワード公開」とかの設定もあるんか。知らなかった・・・何しろ初期設定はすべてお任せ状態なもので。 ★昨晩は鼻詰まりがひどくてほとんど眠れず、点鼻薬もあまり効果が表れない状態に。鼻詰まりで眠れないと、必要以上に息苦しくなってきて死にそうになるね。さすがに本日は耳鼻科に。「素人が市販の点鼻薬を使いすぎると副作用でかえって症状が重くなる」と釘を刺された。使っている人は使用回数に注意!私は最後のほうでは2時間おきくらいに薬を入れないとつらいくらいだったが、これははっきり言って服用しすぎ。 ★「BT Baseball Times」が創刊。「国内初!野球観戦フルサポート・マガジン」というキャッチコピーがついている。全部で48ページ、表紙もぺらぺらでフリーペーパーみたいだが値段は320円。毎週水曜日発売。ちょっと割高な気がするが、記事はかなりデータ至上主義的で個性的な気がする(私は野球にまったく興味がなく類似誌を読んでないので比較してないのだが)。この雑誌に興味を持ったのは、こちらの発売元のスクワッドという会社が気になる存在だから。サッカー好きなら浸透しつつあるだろうサッカー専門新聞『EL GOLAZO』や週刊誌『footballista』を発行している会社でもある。まったく出版に縁もゆかりもないベンチャーの同社が、なぜ今あえて雑誌、しかも週刊誌という市場に乗り込んできたのか?そして、『footballista』はすでに黒字化を達成しているという話もあり、どうやって経営を成り立たせているのかも注目である。はっきり言って同社に関する情報がほとんどないのでココを読むくらいしかないのだが。出版業界の中にいる者としては、どんな会社なのか非常に興味深い。 小飼弾氏が改めて講談社現代新書の装丁に対して怒っていらっしゃる。私も当時この装丁家のインタビューを読んでどうかなぁと思っていたのだが・・・。とはいえ、旧来の講談社現代新書のカバーが明らかにコスト高で、シンプルなものにして造本費用等を抑えたかったんだろうなぁ、と同業ならではの同情をしてしまう。まぁその結果お客の評判を落としてしまったとしたら元も子もないわけだが。 「自転車をハックする・・・自分だけの乗り物を作る」「ガラス瓶の中に生物圏をつくる」「ジャンクで作る風力発電機」・・・etc. なんだろうコレ。学研だったら「学習」より「科学」派だった子供が大きくなってそのままGEEKになった人とかがドンズバでハマりそうな一冊。わたくしの目にとまった本書は「vol.4」となっているので続いているんだこの本。まるで知らんかった。自分自身はものづくりをするのが苦手だしまったくの文系人間だけど、ぱらぱらめくってるとなんかワクワクしてくるなぁ。こちらで第一号の一部がPDFで読めるので興味がある人はぜひ。そして発行人がティム・オライリーって・・・あのWeb2.0って言葉を作った人だよね? そもそも彼が出版事業を興していることすら知らんかったよ。無知はこわい。 ★さっそく読了。本書も『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』と同様の「ネット現実論」を地で行く良書だと思う。ネットで夢を見たい人には不向きかもしれんが。 ニフティ、bk1、シックス・アパート、ブックオフオンライン・・・さまざまなインターネットサービス企業でマーケティングの分野に携わった著者が明かす、クチコミの現実とは。現在ブロガープロモーションというのが非常に多い(私の会社にもいろいろなところから売り込みがくる)。要は「広告費を出してくれたらブロガーさんに紹介記事を一本○円で書いてもらいます」というもので、著者はそういう企業の論理のみで作ろうとするクチコミをまったく否定する。企業と顧客の関係を構築し距離を縮めるためにインターネットの活用は重要だが、それには商品開発からマス媒体への露出も含めた総合的なマーケティングが必要であり、ネットのクチコミのみを過信してはいけない、というのにはまったく同感。「これさえやれば売れる」という言葉にだまされてはいけない。インターネットの世界だけで需要を喚起しブームを起こすことは難しい。 ★とは言うものの、それでも「本は違う」ような気もする。著者も本書の中で「ネットで何かをすすめられて購入しようと思うかどうかは、書き手に対する“信用”とすすめられたモノに対する“愛情”とのバランスで決まる」という趣旨のことが書いてあってなるほどと思ったんだけど(説明不足かもしれん、本書読んでください)、本の世界は比較的評者が多く、しかもジャンルが大変多岐にわたっている。さらには千とか万の単位で売れれば十分ヒットであり、儲けることができる。他の商品群に比べてクチコミが有効に働きやすいのではないだろうかと思うのだが。 ★ていうか、最近スパムブログってすごく増えた気がするんだけど、あれはやっぱりこの手のプロモーションで稼ごうとする人たちによるものなんだよね、きっと。 売れている雑誌の研究からWebメディアへの対応まで・・・要人がしっかり取材にも出ており非常にまとまっている。周辺情報を整理するには適した企画だと思う。雑誌業界の方々は読んだほうがいいかも。とはいえ仲俣暁生氏が怒りまくっているのもわかる。ここで言う雑誌はいわゆるファッション雑誌系で、広告収入により成り立つモデルの雑誌ばかりだから。先日の高円寺のライブハウスで話されたようなことは何一つ出てこない。こりゃもうどっちが正しいという話ではなく、雑誌の定義がとても広いんだと思う。「雑誌に未来はあるのか?」と問われたら「ジャンルによって違いますねー」と堂々と答えよう! ジェフ・べゾス氏が異例のメッセージを出しニュースに。しかし、「予想以上の売れ行きで出荷が追い付かない」というのはわかるが、はたして何台普及しているのかはわからない。意図的なキャンペーンではないかという気もする。しかし以前も書いた気がするが、「新刊・べストセラーが安く買える」というのは大変魅力的だと思う。日本の電子書籍端末がどうしてもコンテンツ不足にならざるを得ないのと比べるとまったく違う気が。 遅ればせながらご報告。巨大なプロモーション展開だけど、同じレーベルで本を出すとかWebサイトを一緒にやるとかってのはどうかなぁ。両者がそれぞれ盛り上げるのでも良かったんじゃないかなぁとは思うが。まぁお手並み拝見。 ★暖かくなってきたのに伴い花粉症シーズンに突入。市販の点鼻薬とマスクでしのいでいるのだが、しじゅうクスリを使ってないとすぐに鼻がつまって呼吸ができない。やっぱり病院に行くべきなんだろうか。うーん。 ★今春はお洋服への欲求が妙に高く、スーツ1着とジャケットを購入。特にNolley’sのコットン地ジャケットがすごく快適。素材に伸縮性があってまったく着てて違和感がなく気持ちいい。千鳥柄を買ったんだけど、色ちがいでもう一着買おうかなと思うほど、自分にとってはアタリ。 ★ドラクエ4は先週末に第6章までクリア。プレイ時間45時間というのを見ると「この時間を他のことに費やしてたら・・・」と思わなくもないのだが。そして、次に手に取ったのが以下のゲーム。 子供の頃に多湖輝の「頭の体操」シリーズをけっこう読んでいたので覚えているナゾが多い。わたくしが苦手なのはマッチ棒パズルで、けっこうカンタンと呼ばれているものでもまるでわからない。計算とか論理系のナゾは得意なのだが。というわけで、これもベッドサイドに持ち込んでちまちま遊ぶのにちょうど良い。 (上)はイギリス、(下)はドイツの事例。再販制度がなく値引き販売が当たり前のイギリスと、再販制度があるドイツ。日本と異なるところ、一緒のところがそれぞれ見られて興味深い記事。しかし、いずれにせよ街の書店は大資本の波に飲み込まれそうになっている。日本で再販制度が維持されているのは「活字文化の保護」が目的なのだが、その文化を支える基盤であるはずの書店が成り立ってない。結局同じことなら、書籍だけ価格拘束があるのはおかしい話では?と言われても仕方がない。 この記事で全巻読破ドットコムというサイトの存在を初めて知った。「新刊コミック」もそろっているのは・・・どうやって仕入れているんだろう?ま、いずれにせよ上記リンク先の調査は、「全巻読破ドットコム」ユーザ調査によるものだから、データとしては明らかに偏りがある。 ★出張したりなんだリで、一週間ほど完全にネットを見ない生活を送ってみると、それはそれで何とかなるもんだと思う。 ★そんなわけでmixiが規約改定を行い騒動になっている件もようやく最近知る。一般のユーザにとっては、これを機にさまざまなネットサービスの利用規約を見直す良い機会なのではないだろうか。他の無料ネットサービスでも「著作者人格権を放棄」させられてる利用規約のものはいくらでもあるし、過剰に騒ぎすぎな側面もある・・・と思うのは、私自身がWebサイトを制作するにあたり利用規約を制作する必要に迫られたことがある経験から、ユーザ側よりサービス提供側に立ってつい考えてしまうためだろう。でも、mixiとしてももう少し使用意図を明確にしてユーザの権利も保障する文面を盛り込むべきだったのだろう。 「オリバー君来日」「アントニオ猪木対アミン大統領」などのさまざまな興行を仕掛けた康芳夫、昭和の少年雑誌や映画看板などでイラスト文化を支えた石原豪人、「月光仮面」原作者として知られる川内康範、全裸の前衛芸術家として伝説に残るダダ・カンこと糸井貫二・・・昭和のサブカルチャーとも言うべき4人の偉人を圧倒的文量のインタビューで綴る力作。たとえ上の4人の名前を見てぴんと来ない若者であっても、読んでみれば彼らの破天荒な人生と歯に衣着せぬ物言いに引き込まれるはずだ。この4人に通底するのは「太平洋戦争をどう受け止めたか」という認識である。戦中戦後の混乱期、価値観の破壊が行われた中で彼らはそれぞれ何かを感じ、このような世界に身を投じているのだ。 現役美人女子学生が大真面目に「ラブホテルの歴史と現状」についてを考察する力作。ニュース記事にもなっており知っている人も多いことだろう。「こんなカワイイコが・・・どれだけ“研究”したのやら」というオヤジなスケベ根性で本書を手に取ったことは私も認めざるを得ないが、読んでみると非常に面白い。それは本書が、今まで表舞台に出ることのなかったラブホテル業界の人たち(経営者やホテルコンサルタント、建築家、勤務している人たちなど)の声を丹念に拾っているからだ。そういう意味では上記の『箆棒な人々』と並んで、「誰も取材してなかった要人に話を聞く」というものがいかに面白いかがわかる一冊だといえよう。 ★それと、講談社現代新書の森達也『視点をずらす思考術』も読んだんだけど、要は雑文集で期待するほど面白くなかったのでスルー。あぁ、だったら今読みかけの『死刑』を持ってってこっちを読み進めるべきだった! ★AXE WAKE-UP SERVICEがスゴイ。要は女のコがケータイにモーニングコールをかけてくれるサービスなのだが、ためしに時刻の設定をしてみて驚いた。非常に携帯電話の音声通話とインターネットの画面とを非常にうまく連動させていて、あたかも画面の前の女のコとしゃべっている気にさせられる。うまいなぁ。これなら(今の私のように)口コミで広がる可能性が大いにありうる。 【1】先ほど、こちらの記事を8割方書きあげた段階で、手元の操作を誤って原稿をすべて削除してしまい、やる気を完全に失ったから 【2】次週に出張を抱えたりWebサイトのリニューアル等を抱えたりで業務が立て込んでおり、情報収集がおろそかになっているから 【3】そんな状況にもかかわらず、出張移動中の暇つぶしにと購入したドラクエ4にドハマりし、寝る暇を惜しんで遊んでいるから ★「人は自分にとって都合の良いことしか記憶に残さない」・・・わかってはいることですが、改めて肝に命じました。AからDまで筋道立てて説明して、その時は納得してたのに、後日「あのときCって言ったよね」って・・・いやいやちょっと待って、そこは起承転結の「転」、序破急の「破」の部分ですから、残りの部分を記憶から抹消しないでください、むしろDを記憶に残して!・・・って感じの。 ケータイ小説市場の広がりやその社会的背景、出版文化の中におけるケータイ小説の位置づけの分析、そしてヒット作の作品分析などを行っており、まさにオトナが「ケータイ小説ってどうなってんの?」というのをサクっと知るには格好の一冊。『Deep Love』『恋空』『赤い糸』などのヒット作に共通するのが「七つの大罪」(売春、レイプ、妊娠、薬物、不治の病、自殺、真実の愛)という指摘もさることながら、たとえば「ケータイ小説におけるレイプの描かれ方」にも特徴がみられる・・・など、へーなるほどと思うことは多い。これで私も、ケータイ小説について少しは知ったかぶりができそうだ(笑 これを書いている22日朝現在はWebサイトは生きているが、すでに社員は前日に解雇されているという。確かに露骨な二番煎じ本が多いなどとも言われ、決して余裕がある雰囲気ではなかったとはいうものの、NHKの本とかいろいろと売れているシリーズもあったので、「なぜアスコムが?」という驚きの声が多いようだ。まだよくわからないけど、「事業停止」は仮に黒字であってももちろんできるので、経営者が早々と見切りをつけたかっこうなのかもしれないし。 マス媒体の広告費が減ってネット広告費が増える傾向はずっと続いているのだが、とうとう雑誌がネットに追い抜かれる格好となった。上記記事にもあるとおり、計算方法を変えたことで、昨年度に実は追い抜かれていたという話なのだが。まぁいずれにせよ出版社の倒産話や大手版元の雑誌休刊話と重なり「出版崩壊」を語る象徴的なニュースだ。 ちょっと前にも書いたが、日本では数年前に『HEADLINE TODAY』という無料日刊紙が誕生するも、広告代理店や印刷会社などのさまざまな圧力にあって成功に至らなかった経緯がある。ただ、新聞業界も雑誌に負けず劣らず(というかもっと深刻に)急激な構造危機に陥っている中で、改めて無料紙という選択肢を検討する新聞社もあるんじゃなかろうか。 テレビ業界の薬事法による内容規制とその抜け道として本を使う方法、などがわかり参考となるエントリ。翌日の「じゃあテレビってきちんと考査しているか?」と併せて読むと面白い。 「ダンボー」とはマンガ「よつばと!」の中に出てきた着ぐるみ(ロボット)のこと(詳しくはこちら)だが、妙に人気で段ボールフィギュアが発売されたりしているそうだ。で、上記の書店員は東五軒町やお茶の水などの段ボールの絵柄でダンボーをカスタマイズ。出てくるネタが出版ギョーカイ的にツボついてて、笑える。 |
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