ブライトとは?/ マイワン
[ 1746] ブライト・ノア - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2
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戦争以前の経歴について詳細は不明だが、TV第3話でセイラに「宇宙に出るのは今回が初めて」と語っている事から、生粋のアースノイドであった事が伺える。 宇宙世紀0079年9月、このとき19歳。サイド7において、搭乗していたホワイトベースが“赤い彗星のシャア”率いるジオン軍の急襲を受け、地球連邦軍少尉であった彼は、サイド7を脱出した民間人をなし崩しにまとめさせられ、艦長のパオロが負傷すると自ら指揮を執る。 19歳の新人(第一話の時 軍歴6ヶ月)であったが、新造艦ホワイトベース、およびガンダムをはじめとする最新鋭モビルスーツを中心に、地球降下後もシャアやガルマ・ザビらの度重なる追撃を振り切り、ランバ・ラル隊との死闘をもくぐり抜けた。度重なる激戦の疲労により一時体調を崩し、ホワイトベースの指揮権を操舵手のミライ・ヤシマに委ねるが、オデッサ作戦やジャブロー攻防戦で戦果を挙げる。このときに中尉から大尉に昇進する。またジャブローにおいて第13独立部隊へ編入され、「囮部隊」としての任務を遂行するため地球を離脱。 ソロモン攻略戦を終えると、最終決戦地となるア・バオア・クーの戦闘に参加。ホワイトベースのエンジンが被弾すると、艦を要塞内部に着底させ自ら銃を取る。アムロのニュータイプ能力により、「このままでは全滅する、総員退艦命令を」と進言を受け乗員と共にランチで脱出、無事に生還する。 素人ばかりの集団で常に最前線で戦果を残したのは、彼の指揮官としての資質によるものが大きかったと言える。だが、序盤では自身の経験不足もあってか乗組員との衝突も多かった。それでも乗組員の団結が乱れなかったのは同僚のリュウ・ホセイの陰のサポートがあってこそだろう。そしてリュウの死後には自らが乗組員を労わり気遣うようになる。彼自身もホワイトベースでの戦いを通じて精神的、延いては指揮官として成長したのだろう。また、ガンダムのパイロットを務めるアムロに対しては、軍人らしい厳しい態度をとるが、それはホワイトベースの命運がアムロのガンダムに懸かっていると判断したからである。 余談だが、左舷の対空砲手に対し「弾幕が薄い、何をやっているのか」と問う内容の有名な台詞は、意外にもホワイトベース乗艦時ではなく、アーガマ乗艦時の台詞(Ζガンダム第38話中)が元になったものである(つまり上記の台詞そのものはガンダムシリーズの劇中では一言も発していない。またΖガンダムにおいてはトーレスが上記の台詞を発している場面がある)。だが、第28話や第32話等では、似たような台詞は多数発せられている。これは、太平洋戦争で切り札として建造された大和 (戦艦)が撃沈される際、左舷に極めて多く被雷したのが元ネタで、地球連邦軍の切り札と大日本帝国の切り札を掛けたギャグと考えられる。また、小説版ガンダムでは、ブライトは日本史に詳しく、作戦暗号が全て太平洋戦争がらみのため、冨野氏の設定ではガンダムは太平洋戦争がベースの部分があると考えてよい。また、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』では、中程度のダメージを受けるとこの台詞をよく発する。他に『クイズ機動戦士ガンダム問・戦士DX』にこの台詞に似た台詞で回答選択に時間がかかると、「左舷、弾幕薄い」を「選択遅い」変えてと言うことがある。類似の台詞として「左舷〜」の部分を「対空砲火」差し替えたもの等がある。その他に彼を象徴する名フレーズとしては、第14話で初使用して以降頻繁に用いられた「スタンバイして」を「スタンバって」に略した台詞も挙げられる(なお、劇中でこの言葉が使用されたのは第5話でのリード中尉の台詞が最初)。 宇宙世紀0087年3月、一年戦争での功績にもかかわらず、ニュータイプの存在を恐れた連邦の幹部に左遷され、連絡船テンプテーションの船長を務めていた。さらに、増長したティターンズからは暴行を受けるなど惨めな境遇を送るが、エゥーゴによるガンダムMk-II強奪の際、グリーン・ノアの難民を保護しテンプテーションで漂流しているところをアーガマに救助される。その後、エゥーゴに参加し(階級は中佐から大佐へ)、ヘンケンよりアーガマの指揮を引き継ぐ。 7年のブランクを感じさせず、ニュータイプのカミーユやクワトロの活躍もあってエゥーゴ艦隊の象徴として、多くの作戦に参加。途中、アナハイムの幹部であるウォン・リーの強硬的ともいえる言動に手を焼くが、艦長として毅然とした態度をとり続けた。最終的にティターンズ・アクシズと三つ巴の戦いを展開。グリプス(コロニーレーザー)を捨て身の覚悟で守り切り、ティターンズを壊滅させる。 連邦軍に籍を置く彼は、地球に残してきた家族を心残りにしており、家族からの手紙で涙を見せるなど家庭人の一面も見せる。またクワトロに対して「自分はカミーユの父親代わりにはなれそうもない」と語っていたこともある。 特にTV版との大した違いはないが、アーガマに乗船したシンタとクムに対する態度が軟化している(TV版では軍艦に幼児を乗せていることに不満を露わにしていた)。また、グリプス戦役の最後までカミーユやファを子供として見ていた(グリプス攻防戦終結直後、ブライト本人の口から発言している)。 アーガマの艦長としてハマーン率いるネオ・ジオン(アクシズ)との戦いに参加。シャングリラで乗りこんできたジュドーらに翻弄されながらも、ネオ・ジオンと戦う。また、艦の補修のために立ち寄った補修ドッグのラビアンローズで、艦長代理のエマリー・オンスに興味を持たれ急接近され困惑する(それほど悪い気はしていなかったらしい)。 その後、地球へ降下しネオ・ジオンの作戦の阻止へ動くが失敗し、宇宙に戻るとアーガマの後継艦ネェル・アーガマの艦長になるが、間もなく月へ移動することになりビーチャ・オーレグに代理を任せ、艦を降りる。そして、月からネェル・アーガマに補給物資を送り続けるために奔走する。ブライトを含むエゥーゴの主力艦隊がネェル・アーガマに合流した時にはすでに、ジュドーとハマーンの決戦に決着がつき、アクシズの勢力は瓦解していたが、影武者と発覚したミネバ・ザビの前で戦後処理を話し合うエゥーゴ上層部の姿に、ジュドーは激しい怒りを感じる。ジュドーは、戦いで死んでいった者達も省みずに、何もしなかった者が戦後の功績だけに預かろうとするのかと、高官たちを締め上げるが、ブライトはそんなジュドーの怒りを受け止めるため、「情けない大人」の代表としてジュドーの鉄拳をあえて受ける。 その後、ジュドーとルーは、ジュピトリスIIに搭乗し木星圏へと向かうが、その旅立ちをリィナとセイラを含めたエゥーゴのクルーたちとともに月面フォン・ブラウン市の宇宙港で見送る。 宇宙世紀0093年3月、地球連邦軍・独立新興部隊「ロンド・ベル」の旗艦ラー・カイラム艦長兼部隊司令(大佐)として、アムロと共にシャア率いるネオ・ジオンと戦う。地球に落下する小惑星アクシズを止めるため、核攻撃を行うが失敗。工作部隊を自ら指揮し内部に潜入、アクシズを爆破しようとする。見事爆破工作に成功したと思われたが、分断したアクシズの片割れ(地球を寒冷化するのには十分な大きさ)が、地球への落下コースへ入ってしまう。 艦に戻ったブライトは、アムロがアクシズを止めるために単機で取り付いたのを知り、自分たちもそれを助けるため「ラー・カイラムでアクシズを押せ」と無理を言うが、最後は地球から離れるアクシズをラー・カイラムのブリッジから呆然と見つめる。息子ハサウェイ、ネオ・ジオンのナナイと共に激戦の中メイン・キャラクターで生き残った人物である。 地球から逃れてきた息子のハサウェイを保護し、決戦前には遺書を書かせ軍人としての生き方を見せる。また、アクシズ阻止のための、最後の作戦直前のラー・カイラム内でのブリーフィングにおいて、ブライトの呼びかけに応えてクルー全員が命を賭ける意思統一を見せた場面は、名場面との呼び声が高い。 カーディアスとガエルの会話から、連邦軍に在籍しロンデニオンにてロンド・ベルの指揮官の任に着いているらしいことが言及され、ネェル・アーガマの現艦長オットーの言葉からいまだに多くの支持を得ていることがわかる。軍人としては変わらず優秀で、カーディアスたちが司令官であるブライトの動きからロンド・ベルの活動を推測しようとしたが果たせなかったため「身持ちが硬い」との評価を受けている。 宇宙世紀0105年、マフティー・ナビーユ・エリン討伐の南太平洋方面軍(キルケー部隊)司令に着任のため地球に降下する。階級は准将。降下中も、なにかと地球にいるハサウェイのことを考えていた。ブライトが到着する頃には前任のケネス・スレッグ准将により既にマフティーは捕らえられた後で、着任後、マフティーが着任直前に処刑されていた事を知る。だが、その後、連邦政府の陰謀によって、ハサウェイを処刑したのはブライト本人という事にされてしまうのだった。マフティーが息子のハサウェイであったとは知らされていなかったが、のちに報道されることとなった。この報道後のブライトの心境は語られていない。また、この頃の彼は軍退役後にレストランを開く予定を持っていたらしく、料理教室に通っていた。退役の理由は年齢のこともあったが、数々のニュータイプをこの目で見て、出会い、共に戦ってきた歴史の生き証人でもあり、シャアのように人々をまとめ再び連邦に害をなすのでは、と恐れられていた為、という噂も軍の一部であったようである。 スーパーロボット大戦シリーズでは、プレイヤー部隊の艦長となる場合が多い。しかし、兜甲児や葵豹馬、藤原忍など典型的な直情径行タイプのキャラが独断専行などを行うのに頭を悩ましている。中でも有名なのは『スーパーロボット大戦F』において、エヴァンゲリオン初号機に乗って戦うのが嫌でNERV本部を逃げ出した碇シンジを修正するイベントである(このシーンは監督の庵野秀明が是非とも入れてくれと懇願した逸話がある)。会話は『機動戦士ガンダム』の第9話「翔べ、ガンダム」のアムロ修正イベントのパロディでもある(その場にはかつて修正を受けたアムロ本人も居合わせた)。またミスマル・ユリカが挨拶にVサインをした際、ぎこちなくVサインで返したり、戦艦で使徒を撃墜するとほかのキャラクターにほめられたりと、お笑いキャラとしても描かれている。しかし、その反面情に流されやすいマリュー・ラミアスには、艦長には不向きという辛辣な評価を与え、火星の移民の救助に失敗したミスマル・ユリカには彼女の指揮が迂闊であった事を指摘するなど厳しい大人としてのポジションも忘れていない。 キャラデザインの段階では、金髪のコーカソイド的風貌になっており、白目もちゃんとあったが、何故かTV出演以来、小説では「ジャパニーズ・オトッツァン」と揶揄されるほどの日本人顔になっている。安彦裏設定では近眼であり、事務仕事の際には眼鏡を愛用していることになっていたが、映像作品での裏づけは一切ない(いずれも『ガンダム記録全集』より)。 |
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