プラチナとは?/ マイワン
[ 1784] 白金 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91
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現代の日本においては、プラチナと呼ばれる事が多い。 なお、白金という名称からホワイトゴールドと混同されることがある(表記による誤解を参照)。 単体では、白い光沢を持つ金属として存在する。化学的に非常に安定であるため、装飾品に多く利用される一方、触媒としても自動車の排気ガスの浄化をはじめ多方面で使用されている。 また、酸にも強く、金と同じく王水以外には溶けない事で知られている。 現存する最古のプラチナ製品は、ルーブル美術館収蔵の、通称「テーべの小箱」である。これはエジプトのテーベにある女性神官シェペヌペットの墓から出土した小箱で、紀元前720年から紀元前659年頃のものと思われる。 また、10世紀頃には、南米でも装身具として利用されていた。これは純度80%以上もあるもので、当時すでに高度な精錬技術が有った事を示す。 ただ合金状のものでも融点まで加熱するのは当時の技術水準では不可能であったが、貴金属ゆえに酸素では酸化されない性質を利用し粉末状・粒状のものを現在の粉末冶金などと呼ばれる方法で成型していたものと考えられている。 スペイン人による南米への侵略の際に、当時ヨーロッパで珍重されていた銀と勘違いされて略奪され持ち帰られた。しかし銀と同じ加工設備ではプラチナを溶かすことができず(銀よりも融点が高い)大量に廃棄された。 これまでに人類によって産出されたプラチナの総量は約4000トン、体積にして約200立方メートル(一辺が約6メートルの立方体)程である。 白金ナノ粒子含有スチームや白金ナノコロイドや電解還元水など、活性酸素を還元することによる抗酸化作用があると考えられているため、美容への利用も拡大している。しかし、日本職業・環境アレルギー学会で呼吸器に対するアレルギー性物質としてリストアップされており、一概に安全だとはいえない。 宝飾品として利用されるほか、化学的に極めて安定しており酸化されにくいこと、融点が 1772 ℃ と高いことなどから、度量衡原器、電極、るつぼ、白金耳、フルートなどに利用されている。 また触媒として高い活性を持ち、自動車には排気ガスの浄化触媒として多くの量が使用されており、さらにはその高い耐久性により同じく自動車の点火プラグや排気センサーなど過酷な環境に晒される部品にも多用される。その他では化学工業でも水素化反応の触媒などとして利用されるほか、燃料電池への利用も盛んに行われている。 また、白金磁石など磁性体の材料としても有名である。マンガンとの合金はGMR(巨大磁気抵抗効果)が磁気記録ヘッドに用いられているほか、鉄やコバルトとの合金は、L10規則相において非常に強い結晶磁気異方性を示す。 主な産出国は南アフリカ共和国、ロシアである。日本でも僅かであるが埋蔵されていることが確認されている。北海道の北見川、天塩川、石狩川の川砂中で認められた(砂白金の項を参照)他、北海道北見地方、新潟県で発見されている。 「白金」の表記は「白い金」と解釈されてしまう事、また英語に逐字訳すると「ホワイトゴールド」(white gold )となる事などから、白金=ホワイトゴールドとされる事がよくあるが、これは誤りである。ホワイトゴールドは金をベースとした合金であり、本項で言及している白金とは全く異なる金属である。また、この錯誤を意図的に悪用した詐欺もあるので注意が必要である。(いまのプラチナの値段は金の二倍以上である) 昔は白金製品へPmと刻印される事が多かったが、元素記号としてはプロメチウムという全く異なる元素を指すため、誤解を生む可能性があることから白金への表記としては適さないとされる。現在ではPt表記に統一されている。なお、Pmの由来は「Platinum」の頭文字「P」と最後の文字「m」からである。 国際キログラム原器というのは国際単位系を定めているもので、国際度量衡局に二重の気密容器で真空で保護された状態で保管されている。この国際キログラム原器の大部分が白金とイリジウムの合金でできている。いくら気密性に優れた保管を行っていても値がわずかに狂う可能性があることから、非常に酸化されにくい白金とイリジウムの合金を採用している。 |
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