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一つひとつとは?/ マイワン

[ 882] 地デジ People: 部品一つひとつが社員の懸命な努力で生まれていることを学んでほしい〜富士通アイソテック・川勝匡紘社長インタビュー
[引用サイト]  http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/chidigi/2006/08/post_10.html

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部品一つひとつが社員の懸命な努力で生まれていることを学んでほしい〜富士通アイソテック・川勝匡紘社長インタビュー
――「富士通パソコン組立教室」は今年で3回目の開催だそうですが、前回、前々回とは何か変わったところはありますか?
川勝社長:組み立てるパソコンで言うと、1年目は省スペース型だったんですが、去年と今年は(液晶ディスプレー)一体型になりました。ただ、去年は(一体型の)ディスプレーを組み込むところまで作業に入っていたんですが、やはり重量的に大変なので、今年はあらかじめ組み込んだ状態で組立作業をするようにしています。そして、今年からは地デジ対応のテレパソになりました。
川勝社長:一昨年、昨年は、参加者は福島県内の小学生限定だったんですが、今年からは地元紙の折り込み広告などに加えて、小学校5年生から中学校3年生までを対象にFMWORLDのホームページ上で全国から参加を募りました。お陰さまで全国各地からご応募いただき、今年の応募者は昨年の2倍近くになりましたね。岩手県や神奈川県など、遠方から応募された方もいらっしゃいまして、福島県内からの参加者は3分の2くらいです。遠いところでは、愛媛県や愛知県などからも申し込みいただいたんですが、さすがに遠すぎるので……(笑)
川勝社長:第1回の時は、まだパソコンを使ったことがないというお子さんも多かったんですが、今年はほとんど全員、使ったことがあるようです。やはり時代の流れでしょうか、今年はインターネット経由で申し込まれた方が多かったですね。
川勝社長:以前のように、あれこれ心配することはなくなりました。現場のスタッフたちが自主的に動いてくれるので。工具と部品の配置を工夫したり、前回はケーブルの接続が少し難しかったようなので、今回はケーブルに番号を振ったり。そうした配慮や組み立てに関しては、現場のスタッフはベテランなので信頼しています。
川勝社長:自分で組み立てたことで、「これは僕のパソコン」という意識が芽生えるようですね。お子さんの名前のステッカーも用意しているので、それをパソコンに貼り付ける時は、さらにそういう意識が強くなると思います。パソコンを組み立てるという体験を通して、物づくりの楽しさと、部品一つひとつが社員の懸命な努力で生まれていることを学んでほしいと思っています。
昨年は現場での組み立ての工程を見学していただいたのですが、今年はその部分はビデオで見ていただき、代わりにパソコンのリサイクルの様子を見学していただくプログラムを用意しています。そこから物を大切にする気持ちが子供たちの中に芽生えるといいですね。
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[ 883] 「基本に忠実に、一つひとつをていねいに」をモットーにして
[引用サイト]  http://www.gaiki.net/lib/2004/04/04430tks.html

取材が始まって約5分、患者さんが処方箋を持って入ってきた。薬局長の野沢優之さんは「すみません」と断って席を立ち、急ぎ足で渡薬口カウンターに行った。患者さんにていねいに説明している声が聞こえてくる。「すみませんでした」。野沢さんが戻ってきて取材再開。と、"リリリーン"。今度は電話が鳴った。「すみません」と断って、また野沢さんは席を立ち、電話器に走り寄った。
取材の申し込みをしたとき、野沢さんは、「ぼくは1人ですので、時々中座すると思いますが、それでもかまいませんか」と念を押した。その意味がよくわかった。つくし薬局は野沢さんがほとんど1人で切り盛りする薬局なのだ。
「たしかに責任は感じますね。休日でも『あれはどうだったか』と、気になってしまうこともあります。それに、他の人の日がないということはある意味では危険と隣り合わせでもあるわけで、とくに『安全』には気を遣います。ぼくは『基本に忠実に、一つひとつをていねいに』を改めて自覚しながら仕事をしています。気を引き締めて、当たり前のことをきちんとやるということです」
野沢さんは「一度来た患者さんが次回来局すると思うな」という先輩の言葉を肝に銘じている。2回、3回と来てもらうためには、「『ここに来て良かった』と思ってもらえるように薬の知識だけでなく、ていねいな応対が大事だと思うんです」。あっ、この人は前にも来た − 顔を見るとわかるのが小規模薬局の良さだ。加えて野沢さんは、1回会った人は忘れにくいという記憶力の持ち主だ。できるだけ顔と名前と薬を覚えておき、「○○さん、前回は△△△の薬でしたね。お体の具合はいかがですか」と聞くこともある。患者さんからしてみれば覚えていてもらえたという嬉しさが親しみにつながり、いろいろな質問や話が飛び出してくることもある。気軽に話ができるというのも小規模薬局のメリットである。
「2回目、3回目と来てもらえるのは本当に嬉しいです。『来てくれてありがとう』という素直な気持ちが自然に出てきます」
経営的には2004年1月からようやく黒字が出るところまで来た。患者さんとの信頼を一つひとつ積み重ねてきた結果が表れ始めている。
野沢さんは、患者さんの家を訪問して服薬指導をする「薬剤訪問」にも力を注いでいる。正式には「居宅療養管理指導」という。木曜日の午後、たくみ外苑薬局から応援に来てもらって薬局をまかせ、薬剤訪問に出る。これで間に合わないときは、お昼休みや業務を終えた彼の時間を使って訪問することもある。
「今までの経験上、訪問すると、飲んでいない薬がいっぱい出てくることもあります。外来の患者さんの中にもそういう人はいると思います。いかに医師の指示された薬の必要性をわかってもらい、コンプライアンス(服薬がきちんとできていること)を向上させるかが重要だと思うのです」
介護保険が始まる前は「在宅患者訪問薬剤管理指導」といい、医療保険で認められていて自己負担はなかった。それが介護保険になるとほとんどの患者さんに1割の自己負担が発生したため、薬剤師の必要性を患者さんにそれほど認めてもらえないこともあり、薬剤訪問を断られることもあった。「切り捨てられた割合が他職種に比べて多いのではないか」と野沢さんは言う。「在宅患者さんに薬剤師が必要と思われるような薬剤管理をし続けていきたいと思います」服薬訪問の患者さんは現在10人、うち、ほとんどが一人暮らしか日中独居のお年寄りだ。野沢さんはときには話し相手になり、患者さんの気持ちを支えることも忘れない。
「ヘルパーのような役割をすることもありますが、薬剤師であることの本分を忘れないようにしつつ、ぼくを待っていてくれる患者さんには精一杯応えたいです」
また患者さんが処方箋を持って入ってきた。野沢さんは「すみません」と言って、すばやくカウンターに行った。戻ってきて、「これでも今日は暇なほうです。よかったです、こういう日で」と言った。

 

[ 884] 次世代の情報セキュリティでは一つひとつのデータにIDが付く:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070528/272735/

米シスコセキュリティ テクノロジー グループ担当副社長兼最高技術責任者(CTO)ボブ・グライコーフ氏コーポレート セキュリティ プログラム機構担当副社長兼最高セキュリティ責任者(CSO)ジョン・スチュワート氏
セキュリティの注力分野に「情報のセキュリティ」を掲げたシスコ。企業のセキュリティ対策として今いちばん必要とされているのは「情報の流出/損失の阻止」であるという。情報セキュリティの重要性と,それを確保する仕組みに向けた研究開発について,グライコーフCTOとスチュワートCSOに聞いた。(聞き手は山崎 洋一=日経コミュニケーション)
ひとくちに情報と言っても,その重要度はまちまち。また情報の管理は,ネットワークだけでは実現できない。データの大半は暗号化して送受信されるため,内容をいちいち検査するのが難しいからだ。
つまりアプリケーションのことを考えなくてはならない。自社のアプリケーションとその通信相手のアプリケーションが,どのようなメカニズムで通信しているかを把握することが必要になる。通信相手のアプリケーションが「このデータは極めて重要である」と通知してくれれば,それに適した扱いができる。
こうしたソリューションをデザインしていく上で関係してくるのは,すべてエッジ(edge)にあるものだ。ネットワーク・トポロジの観点から見たエッジ,アプリケーションの観点から見たエッジなどいろいろあるが,そこを見て(研究して)いく必要があると思う。
ユーザー一人ひとりにIDを付けるように,「データにIDを付ける」という考え方をして,そのIDを基にしたアクセス制御の仕組みをより発展させたい。データがIDを持てば,今まで作ってきたアクセス制御のメカニズムを再利用できる。既に行われているルールに基づいたアクセス制御と,いま説明したデータに基づいたアクセス制御は,コインの裏表のような関係。どちらもきちんと発展していかなくてはならない。
さらに,一つのデータに連続して起こっていくイベントに対するソリューションを提供することが重要だ。データには「メールで送り,それをP2P(peer to peer)でファイル共有する」といったイベントが発生していく。我々はこうしたイベントの連続を全部ひっくるめて,「データのライフサイクル」ととらえている。現在はまだ対応できていないため,ライフサイクルすべてに対応するための研究開発をしている。
ただ,ライフサイクル全体に対応する(セキュリティの)ポリシーを作るのは大変なことだ。そこで我々は最初のステップとして,データの可視性に関する研究を進めている。最終的には,マスター・ポリシーのシステム,エンジンを構築していきたいし,業界も同じ方向に進んでいくと思う。だがそこにたどりつくまでには,時間がかかるだろう。
例えばファイアウォール。新しいファイアウォールの技術は,情報が動いていく中で,その情報を見てそれを通過させるかどうかを判断できるようなものだと思っている。もちろんファイアウォールだけではなく,ネットワーク全体でデータを制御,管理できるようにしたい。既にシスコ製品を使ってデータの制御や管理をしているユーザーがいるので,こうしたユーザーから意見を聞いたりして,既存製品をさらに改良,拡張したものを開発していきたい。
Web2.0のような新しい動きが盛んになるにつれて,データの扱い方が複雑になると思うが,こうした動きへの対処は。
Web2.0には,メッセージングを活用したコラボレーションに対するセキュリティが必要だろう。またWeb2.0は,人と人をつなげていく役割を担っていると考えており,この部分ではP2Pに通じるところがある。シスコは,P2Pやコラボレーションのセキュリティを確保するための活動を始めている。米アイアンポートシステムズの買収を発表したが,それは新しい技術がWeb2.0に必要になると認識したうえでの決断だ。この会社はアプリケーションを蓄積したり転送する技術を持っている。また先日,米WebEXを買収したが,これはWeb2.0系のコラボレーションを視野に入れたものだ。
我々は,新しいアドミッション・コントロールの技術を開発していかなければならない。つまり「どういうタイプのアクセスか」「ユーザーの環境は何でどのOSを使っているか」「クリーンな環境で使っているか」「P2Pアプリケーションを稼働しているか」などを見ていく必要がある。ユーザー自身の姿勢によって制御方法を決めることも,視野に入ってくるだろう。
P2Pについて言えば,レピュテーション(評価,評判)のモデルも必要になるだろう。例えばP2Pで,ある情報をファイル共有するにしても,すぐ共有できるようにするわけではなく,ネットワークがそれぞれのP2Pクライアントのこれまでの姿勢というか名声をきちんと持っており,それを基に制御する。オークション・サイトでは,売る人と買う人の評判がランキングされており,評判が悪い人とは売買しないだろう。それと同じように,P2Pにおいてあまりいい評判がないクライアントとは,ファイルを共有できないといった制御を実施するわけだ。
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