持ちとは?/ マイワン
[ 744] 持ち時間 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E3%81%A1%E6%99%82%E9%96%93
|
持ち時間(もちじかん)とは、将棋、囲碁などのボードゲームをする際にあらかじめ定められた対局に使用できる時間限度のこと。持ち時間を使い切った対局者は負けとなる。対局両当事者に同じ持ち時間を定めることで公平を保ち、ゲームの途中放棄や故意の遅滞による相手への嫌がらせを排除する目的で設定される。 あらかじめ定めた持ち時間を過ぎると即時間切れとなる設定。制限時間がくると、無情に対局時計の旗が落ちる様子からギロチンとも呼ばれる。最も単純な方式で、対局時間もあらかじめ定めた時間よりも延長しないことから、アマチュアの大会や早指し、快速戦などで主に採用される。 シビアで緊張感がある一方、時間切れ間際での棋譜のレベル低下や盤上の勝負と無関係な時間切れによる決着などが起こりうるため、プロによる公式な大会ではほとんど採用されない。 囲碁や将棋で主に行われる設定。持ち時間を使い終わった後も一定時間内に指し(打ち)続ければ時間切れにはならないという方式で、残りの秒数をカウントダウンすることから「秒読み」と呼ばれる。すでに盤上でほぼ勝負がついている場合、次の手にほとんど時間をとる必要はないため、秒読みを採用することで「勝負に勝って試合で負ける」ような事態を避けることができる。 指し切りの問題点を解消できる代わりに、採用するには時計係や秒読みに対応したデジタル式の対局時計が必要となる。 あらかじめ定められた持ち時間に加え、一手ごとに決められた時間が加算されていく設定。定められた時間より早く次の手を指した(ノータイム)場合、残りの時間分持ち時間が増える点で秒読みと異なる。考案者であるチェスの元世界チャンピオンのボビー・フィッシャーからフィッシャーモード(フィッシャースタイル)と呼ばれる。主にチェスの大会で採用される。 秒読み同様指しきりの問題点を解消した方式だが、やはり対応したデジタル式の対局時計を必要とする。また、設定によっては持ち時間が増え続けるという事態も起こりうる。 将棋の対局では、記録係がストップウォッチで計測する場合は消費時間は1分未満切捨てなので、例えば持ち時間1分といっても、1手1分未満で指せばよい。しかし、予選の一部やテレビ棋戦、アマの対局は対局時計を用い、持ち時間を使い切るまでは秒単位で計測される。 対局時計を用いる場合、持ち時間を使い切った後も秒読みとなり、1手1分未満で指し続けられる棋戦が多い(アマの棋戦では、「切れ負け」といって、持ち時間を使い切った時点で負けとなるものもある)。テレビ対局である銀河戦やNHK杯、公開対局を行う日本シリーズや達人戦決勝では、1手30秒未満となっている。 銀河戦・NHK杯・日本シリーズでは、持ち時間を使い切った後は1手30秒未満で指し続けられるが、何回かは30秒を超えても考え続けることができる。この時間を考慮時間といい、1分単位で取得する。1手に2回分以上の考慮時間を使ってもよい。 通常の対局ではほとんどの棋士が持ち時間をほぼ使い切るが、展開によっては持ち時間をほとんど使わずに対局が終了することがあり、中には「自分の持ち時間を1分も使わずに勝利する」といった例も存在する(公式戦で記録が残っているものとしては、過去に関屋喜代作、大平武洋など3人が達成している)。 かつては非常に長い持ち時間の棋戦も多く、最初のタイトル戦である名人戦では、持ち時間15時間の3日制を採用していた。また、「南禅寺の決戦」として知られる阪田三吉と木村義雄の対局では、持ち時間を30時間と設定し、7日間にわたる対局となっている。 現在は持ち時間の規定が短縮される例が目立っている。近年では、2005年に新人王戦の持ち時間が4時間から3時間になり、2007年には朝日オープン将棋選手権が朝日杯将棋オープン戦に改められた際、持ち時間が3時間(1分未満は切り捨て)から40分(対局時計使用)と大きく短縮されている。 基本的には将棋と同じ。ただし、記録係が消費時間を計測する場合で、対局時計を使わない場合において違いが生じてくる。 この場合、記録係は消費時間の記録のために通常の小型の時計(腕時計など)を用い、その分針の位置で消費時間を計測する。そのため、次のような状況が起こる。 説明の都合上ある局面になった(すなわち直前の手が打たれた)のが午前11時きっかりとし、次の手番を黒とする。すると、 ^ 『近代将棋』連載の「名人義雄」によると、日本将棋連盟設立前の対局である、1921年の木村義雄四段対金子金五郎四段(段位は当時)戦では持ち時間は設定されておらず、3日間の長丁場の戦いとなっている。 |
マイワンのサイトです。