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文庫とは?/ マイワン

[ 1411] 文庫 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%BA%AB

議論はノート:文庫を参照してください。なお、分割作業を行う際には履歴不継承にならないように注意してください。
文庫(ぶんこ)は、原義としては文書、図書を収蔵する書庫を意味し、まとまった蔵書、コレクションやそれを所蔵・公開する図書館、さらには転じてまとまった形態によって出版される叢書を指す出版形態などに用いられる多義語である。
文庫は書庫としての意味から転じ、後にはある邸宅や施設の中の書庫に収められた書籍のコレクションそのものおよびコレクションを収める施設を指す語として用いられるようになった。
国立国会図書館の源流である書籍館、国立公文書館に統合された総理府の内閣文庫などは、近世の文庫から引き継がれた蔵書を基礎としている。 近代以降では、有力者の私的なコレクションから出発した南葵文庫、静嘉堂文庫、東洋文庫などが文庫の名を冠しつつ、近代的な図書館として誕生した。
また、近代図書館活動の中では、「自動車文庫」、「学級文庫」、「子ども文庫」などというように、ある集団に対して開かれた蔵書群の比較的小規模なものを文庫ということがあり、特に図書館の外で有志が図書を収集し提供する小規模な図書館的な活動を「文庫活動」と呼ぶ。
「金沢文庫」は、横浜市金沢区にある施設名から転じて周辺の地名となったが、さらに単に「文庫」と略して、金沢文庫駅やその周辺の地域を指すことがある。
文庫の語は、明治期に、読者が全体をまとめて購入する事が期待され、また、全巻が購入される事によって文庫と呼ばれるにふさわしいようなコレクションになるように企画された叢書、全集のシリーズ名として用いられる事により、近代出版界の中で独特の用語として使われるようになった。
特に昭和期以降では、廉価で携帯に便利な形状をした、普及を目的とする小型本という出版形態の名として用いられるようになる。このため現代では、文庫といえば多くの場合、このような小型本を指すのが一般的である。
文庫本で出版される作品は、多くは以前に上製本(ハードカバー)の装訂をもつ比較的大型の本として出版された作品を、普及のために版をかえ、普通2年半から3年の間をおいて出版するものが典型的である。
しかしながら、近年では、この種の形態の本がもつ安価さなどの利点から単行本としての出版の初出が文庫であるものも存在し、特に旅情ミステリーや、ライトノベルなど低年齢層向けのジャンル、自己啓発書、官能小説、また、コンビニエンスストアや駅売店などの書店以外のルートで多く販売されることを想定した軽い話題を扱った書などに多くみられる。平成以後は漫画文庫の創刊が目覚しい。 ある種、安売り読み捨てとしてのフォーマットとして用いられることもあり、この場合は米国におけるペーパーバックと同等の出版形態とされる。
円本ブームの反動として、1927年(昭和2年)に岩波文庫が刊行され、ついで改造文庫、春陽堂文庫、新潮文庫が出て文庫ブームが起こった。

 

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