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[ 651] ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?〜前編〜 - GIGAZINE
[引用サイト]  http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070328_hdd_repair_01/

これまでいろいろとハードディスクドライブに関する記事を書いてきたわけですが、今回は論理エラーではない正真正銘の「物理障害」について、実際にぶっ壊れたハードディスクを使った衝撃のレポートです。わずか20GBの復旧で信じられないほど高額な見積もりを出されました。
ネット上で「ハードディスク 復旧」などと検索すると多くの業者サイトが出てきますが、まずその実態を簡単に列挙します。以下はいくつもの実績ある復旧業者およびその関係者から、悪質業者についての証言をまとめたものです。
にわかには信じられませんが、これが現時点で過半数を占める悪質復旧業者の実態です。今回は3月の初旬から今に至るまでかなり長い時間をかけてリサーチした結果と、実際のGIGAZINEにおける復旧依頼とその結果レポート、悪質な業者の実態や復旧の実際を中心にお送りします。
2007年3月3日(土)午前11時、今朝電源を落としたはずの仕事で使っているノートパソコン「レッツノート CF-W2」から異音が聞こえることに気づく。あわてて開いてみると画面は真っ暗、そして聞いたこともない、明らかに異常な音。電源を強制的に切り、しばらくしてから電源を再投入するも、BIOS画面から先に進まず、再び聞いたこともないような異常な音が。
今までも数回、ハードディスクがクラッシュする音を聞いているので「これは物理障害だ、どうしようもない」と思い、あきらめることにしたが、バックアップしていないファイルがいくつかある。ふとハードディスクの物理障害復旧というのはどのようなものなのだろう?と思い立ち、以前から聞いていた「技術力は確かだがめちゃくちゃ高い」という評判の以下の復旧業者に電話してみることにした。
どうやらデータ復旧ホットラインという番号に電話をすればいいらしいが、特に急いではいないので、どれぐらいで連絡が来るのかと思い、メールフォームを使うことに。
というわけで、以下のように記入して送信してみた。大体、12時9分頃に送信。全体の容量を覚えていなかったので適当に記入。実際には40GBでした。
午前7時に作業を終了してシャットダウンさせ、そのまますぐに就寝したところ、午前11時に異音で目が覚め、ノートパソコンを見るとシャットダウン途中でハードディスクが物理的に壊れたらしく、異音(ヴィーというモーターが回転するような音が止まらない状態、普段は聞いたことのない音です)が起きていたのでそのまま電源を切りました。1分ほど経過してから再度電源を入れてみましたが、BIOSまではいくもののそのまま再度、同じ異音を出して起動不能になったのでそのまま電源を切ってあります。
以前にオントラックのソフトウェアをレビューしたことがあり、その際に非常に読者からも好評だったため、今回のデータ復旧見積もりも御社に依頼しようということになりました。よろしくお願いします。
それから10分後、速攻で電話が!早い!しかし電話をかけてきたのはオントラックではなく、アイティフォーという違う名前の業者。どうなっているのだろう?と思い、話を聞いてみると、土日祝や営業時間外はアイティフォーというこの代理店が受け付け事務を行っており、実際の作業はオントラックが行うとのこと。
電話での応対によると、物理的な故障なのでとりあえず復旧できるかどうかを検査して、可能なら容量によって見積もりの価格が違ってくるとのこと。その場合、フォルダ名などが認識可能であればその名前指定で見積もりできるそうで。また、オントラックの送付先は埼玉の工場になっており、折り返しFAXで見積もり依頼書がくるので、その依頼書に記入してから返送し、ハードディスクを送ればいいとのこと。その際にできればノートパソコンからハードディスクを外して送ってほしいが、無理なようであればノートパソコンごと送ってもらってもかまわないそうで。
また、復旧できるかどうか検査するだけでも一応料金は取られるとのこと。聞いてみると1万数千円ほどだそうなので、復旧依頼をしてみることに。
念のため認識できるかどうか、ハードディスクを外付けにする「IDE→USB2.0」ケーブルにつないでみるがもちろん認識できないし、相変わらず妙な音がする。以下が実際のムービー。だめだめです。これ、別に起動しているわけではなく、ただつないだだけ。なのに妙な音が聞こえ続けます。
レジで確認してもらったところ、オントラックのラボがある埼玉県入間市には週明けの月曜日、3月5日に到着するとのこと。あとは天に祈るだけ。
2007年3月6日16時、夕方。なぜかオントラックではなく、アイティフォーから電話。データは100%復旧可能とのこと。おお、すごい!また、同時にメールで復旧可能なファイルのリストが添付ファイルで届く。CドライブとDドライブに入っている全ファイルなので単なるテキストファイルながら、実に11MB。以下がその届いたファイル。どうやら前日の夕方には既に解析は終わっていたらしい。素早い。
ところが、ファイル数が非常に多く、容量も大きいため、かなり値段がかかるという……。そして届いた見積書がこれです。注目すべきは2枚目、気になる値段が書いてあります。
たった23GBのDドライブだけで100万円突破!見積もり時に指定したフォルダだけだと16GBだけだが、それでも約90万円!むちゃくちゃ高い!ギャー!こんなの、払えるわけ無いだろ!!見積もりが高くて復旧をあきらめるケースが多いとは聞いていたが、ここまで高いとは……。一体どうすれば?
あまりにも高額の見積もりにブチ切れ、ほかの物理障害を復旧できる業者を探すことに。そして探し当てた自前で復旧できるラボを持つ数少ない業者たち。だがそのいずれもが異口同音に同じことを言う……。
その言葉の真の意味とは?そしてハードディスク復旧業界の闇とは?こんな高い値段でないと本当に復旧できないのか、あるいは別の安い方法があるのか?次回、衝撃の事実が次々と判明する「ハードディスクの物理障害、果たして本当に復旧できるのか?〜後編〜」にご期待ください。
あらゆる電子データはハードウェアに保存されます。大切なデータはバックアップを取っておくのが常識であり、保険ですが、なかなかそうもいかない現実。 ある不幸な事故で破損したハードウェアに無二のデータが入っていた場合、どんな手を使ってでもそれを復旧しなければならない場合があります。 データ復旧会社Kroll Ontrackは、その名のとおり、破損したハードウェアからデータを復旧させる会社。…
3月第4週の月読的気になった記事集。GIGAZINEより、ハードディスクの物理障害の復旧についての記事など。あまり多くはないですが、たまにパソコン関連のキーワードでうちのブログに来てくれる方がいるので、興味のある方は是非。他、いつもどおりグラフィックボード関連記事....

 

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